以前、「神様が与える『運』の正体という記事を書きました。その記事では『運』というのは意識の具現化力だとお伝えしました。今回は、『運』はどこからやってくるのかというお話です。
『運』はどこからやってくる?
『運』というのは意識下、あるいは潜在意識下で望んだ思いの具現化なのですが、では、その具現化されたものはどうやってやってくるのでしょうか?
それは、
「人を通してやってくる」ということです。
良い事も悪い事も、
必ず人を通してやってきます。
それは間接的に人から与えられる場合と直接的に人から与えられる場合があります。
間接的な場合は
神様の司る領域です。
それは例えば、
宝くじを買ったら当たったとか
事故を免れたというような場合です。
宝くじは人が抽選するわけですし、
事故も人が起こすわけです。
だけどそれは人が故意で行っているわけではありません。
そういうのはタイミングを司る神様の領域です。
直接的に人から与えられる運とは
例えば、お店に行ったらサービスしてもらえたとか、
失敗を許してもらえたとか、
友人からお土産をもらったとか、
人にものを譲ってもらったとか、
職場の面接に受かったなどです。
そういうのは、
相手方が自分の意志で行ってくれています。
運を受け取れる人と受け取れない人
さて、人から間接的に与えられる運気は
神様の司る領域なので、
説明は後にするとして、
人から直接的に与えられる運気は
どうすれば受け取ることができるでしょうか?
(運気アップすることができるでしょうか?)
これはとても簡単です。
逆に、あなたが運を与える側になって考えてみてください。
毎日の生活の中で
あなたにも、
優しくしてあげたい人と
そうじゃない人がいませんか?
お出かけをしたら
お土産を買いたくなる人の顔が思い浮かびませんか?
逆に、
「あの人はいいや」と思う人はいませんか?
それこそが「運」を受け取れる人と
受取れない人の違いです。
運というのは人からもたらされるものなのですから、
常に人に対して心を開いていなくてはなりません。
先日、瞑想会で、
足利の花火大会を見てきたと
教えてくれた友人がいました。
その時の動画を送ってくださったのですが、
ものすごい迫力でした。
花火大会って、
打ち上げ会場の近くで見ると
音楽などもかかっていたり
すごい盛り上がりと迫力なんですよね。
花火大会なんて、
なかなかそんなに近くで見れないので
忘れていましたが
頂いた動画をみて
その盛り上がりと迫力に感動しました。
花火大会について直接お話を聞いていると
それもそのはず、
最高のロケーションで花火を見ることができたそうです。
その方が花火大会の場所取りに行ったら
かなりいっぱいで、
どこに席を取ろうか悩んでいたそうです。
そんな時、近くにいた方に声をかけたら
席を二つ確保してあるから
一つあげるといって、
場所を譲ってもらったそうです。
これは「ラッキー♪」ですよね。
この運気って、
その友人が人に対して心を開いているから
受取れたんですよね。
もし、愛想も悪く、
人に声をかけることもしなければ
そんなに良い場所で花火を見ることは
できなかったかもしれません。
実際私たちも、
どこか遠出をすると
その方の顔が浮かび
なにかお土産でも買っていきたいね
なんて話をします。
誰かから何かをしてあげたいと思われるとき
それは運気に対して扉が開かれている証拠です。
運というのはお客さんのようなものです。
玄関の扉が固く閉ざされていたら
運は玄関先で帰ってしまいます。
運気を上げたければ
人に対して心を開くことです。
そうすると
あなたの運気はどんどん向上していきます。
神様の領域の運気を上げる方法
では、神様の領域の運気を上げるには
どうすれば良いでしょうか。
これは実はとっても簡単です。
というか、
すでにお話した
「人に対して心を開く」ことと同じです。
心の扉というのは潜在意識へとつながる扉です。
そして潜在意識はこの宇宙の意識と繋がっています。
つまり、人に対して心を開くと
潜在意識の扉が開かれて
高次の存在や世界と繋がり
あなたの望みを叶えるために
奇跡的なタイミングで物事が起こるようになります。
最近ついてないなと思う人は
気づかないうちに
自分の心の扉を閉めていないか
観察してみてくださいね。
怒り、嫉妬、妬み、愚痴、心配、不安、恐怖、
といったネガティブな感情は、
全て心の扉を固める接着剤のようなものです。
だから、運気を上げるために
瞑想を行い心の平静さを養うことが
大事なんですね。
心の扉は霊性への扉です。
心の扉を解放して
奇跡を体験してくださいね。
コメント