星を読んでいると、
人には様々に天から与えられたギフトがあることを実感します。
それは、自分で気づいている人もいれば、
気づいていない人もいます。
どちらかというと、気づいていない人のほうが多いように感じます。
実際、しの崎もあやめも、
自分のギフトがなんなのか、
自分が人に誇れるものや、
人生の中で一つ「これだ」と言えるものが
なかなか見つかりませんでした。
様々な偉人の伝記を読んだり
成功者の話しを聞くと、
当たり前すぎて気づかないだけで
人には誰にも「これだ」というものが見つかるはず
というようなことを言っています。
だけど、
どう考えても
自分にはなにかあるようには思えませんでした。
今となっては、
私たちの専門分野となっている
瞑想指導や霊視能力ですが、
これらも、まさか自分たちが
それを専門分野にするとは
ある時期までは思っていなかったんです。
なかには、
「いや、そうはいっても二人は特別な経験や力があったからできたんでしょ」と思う人もいると思います。
実際昔は、私たちも同じ思いでした。
成功した人や独立した人たちを見ていると、
「そうはいっても、自分にはないなにか特別なものを持っていたんでしょ。でも、自分にはなにもないんだ」と思っていました。
でも、断言しますが、
8割方の人には、
自分が気づかないだけで
なにか特別秀でることのできるものがあるんです。
先日、瞑想仲間から、ある作品のコンテストで2位に受賞したと報告してもらいました。
その方も私たちから見ると色々、秀でられるものは持っていたのですが、いまいち本人は「これ」と感じられるものが見つからない様子でした。
私たちも、その方にとってどんなものが合うのか、なにが人生を豊かにする取り組みとなるのかをずっと気にかけていました。
色々と模索している中で、かなりの月日が経ってからその方がポロっと言った、昔から続けていた一つの趣味が、その受賞につながっていったようでした。
今回の受賞の話しを聞いて、すごいなと思ったのと同時に、自分にとっての当たり前がこうして花咲いていく日が来るのだなと、あらためて実感させてもらいました。
そういえば、瞑想会の仲間を見ていると、みんなそれぞれ人より秀でられるものを持っています。もちろん例にもれず、皆さん「いやいや、自分には何もない」とおっしゃいますけどね。
ただ自分の秀でているものに気づけるかどうかは、
「発信できる場があるかどうか」
にかかっています。
だから、自分には何もないと思う時
それは、なにもないのではなくて、
自分のギフトを表現する場所がない
というだけなんです。
自分の当たり前を誰かが認めてくれる時
そこに人生を豊かにするあなたに与えられたギフトがあります。
きっと、これを読んでいる皆さんも、
なにか一つ、
人より秀でられる人生の取り組みを
見つけられるはずです。
自分には何もないと思っている人がいたら
とにかく外に出て人と出逢ってくださいね。
それが自分のギフトに気づく一番の近道です。
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