そういえば、あやめって
ハンバーグ作らないよね?
うん。
ハンバーグ恐怖症だから
作れないの。
ハンバーグ恐怖症?
なにそれ〜笑
潜在意識書き換えワークでハンバーグ恐怖症を克服した話
これはもう15年くらい前の話になります。
私は小さな個人経営のカフェで
キッチンのバイトをしていたことがありました。
あれは忘れもしない、夏の雨の日でした。
その日の日替わりメニューはハンバーグ。
仕込みを済ませ、お客を待っていると
1人の女性がやってきて
ハンバーグを注文しました。
美味しそうに焼けたハンバーグ。
女性は嬉しそうに食べすすめていったのですが
途中で「これ生じゃないですか?」って…
店長が確認すると
真ん中のところがうっすら生焼けで…
そう…私は生焼けでハンバーグを
出してしまってたんです。
あの時は
本当に良いお客様で
何事もなく終わったのですが
それ以来私は
ハンバーグが怖くて怖くて。
私はこの出来事を
「ハンバーグ事件」と呼んでいるのですが
ハンバーグ事件のあと数年は
ハンバーグを見るのも嫌でした。
あの時の記憶が
フラッシュバックしてきちゃって
体がゾワゾワゾワ〜って。
まぁ、もう15年も経っていますから
今では美味しく食べられるところまで回復しましたが
それでも作るとなると
どうしてもまだフラッシュバックが起こり
ゾワゾワしてきます。
さて、ここからが本題なのですが
先日、家に買ったのに使うのを忘れていた
牛肉のミンチがあり
しのぴに
「今夜の夕飯はハンバーグがいいな」
とリクエストされたのですが、
ハンバーグ恐怖症の私はしぶるわけです 笑
「ハンバーグ作るのめっちゃストレスフルなんだ」
そう言うと
「そんな時こそ潜在意識だよ!」
と言われ
じゃあちょっとやってみようかってことになり
やってみたんですよ。
潜在意識の書き換えワーク。
余談ですが
潜在意識の書き換えワークは
もともと、私の過去のトラウマを消すために
2人で編み出して生まれたワークなんですよ。
今はトラウマもなくなったので
私もやっていなかったのですが
久しぶりにやってみました。
すると…
私がハンバーグを作りたくないのは
「また、生焼けだったらどうしよう」
っていう恐怖心からなんですけど
その恐怖心がスッとなくなり
「生焼けでもいっか♪」
に変わったんです 笑
潜在意識の書き換えワークの感覚って
体験しないとわからないんですけど
あれだけ心にこびりついていた感情が
スッと消えるんです。
もちろん、過去は変えられないので
ハンバーグ事件の思い出だって
今でも鮮明に思い出すことができますが
思い出したとしても
もうゾワゾワすることもなく
「あぁ、あんなことあったな」
と一つの思い出として
平和な気持ちで見ることができます。
その日の夕食のハンバーグはというと…
最高の出来でした!
しのぴも喜んで2個も食べていました。
今回は
久しぶりに潜在意識のワークをして
「本当にすごいワークだな」
って思ったというお話でした。
ぜひ、消したいトラウマがある人は
潜在意識書き換えワークを
受けてみてほしいと思います。
それではまた。
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