忍耐力は「能力」!我慢した方が良いときとそうじゃない時の違いは?:今日から始める習慣

我慢は悪い事?今日は悪い我慢と良い我慢のお話です。今日のワークでは良い我慢と悪い我慢を見分けるポイントを書いています。きっと、頑張り屋さんのあなたほどしなくてもよい我慢を頑張っているのではないですか? 良い我慢を知って適切に忍耐力を磨いていきましょう。

忍耐力は「能力」!我慢した方が良いときとそうじゃない時の違いは?

今日の星読み:元の記事

メモ

「我慢をする」

たいていの人にとって
「我慢」=“ダメなもの(悪)”といった認識だと思います

しかし本当にそうでしょうか?
我慢をすることで
本当に悪いことしか起こらないのでしょうか?

星読みの世界には
“良い”も“悪い”もありません

捉え方や使い方次第で
“良い”と“悪い”が生まれるのです

***

では「我慢」を
することで得られる
良いことってなんでしょう

色々あるうちのひとつとして
『自分の本心(本当の気持ち・望むもの)がわかる』
ってことだと思います

例えば
大好きな人と
長い間会うのを我慢していると
自分がその人にどれだけ会いたいのか
その人の大切さがわかったりします

満たされていると
自分の本心って
なかなか出てきませんが

“制限がかかっている時”にこそ
それがはっきり出てきます

***

今日は下弦の月で
テーマは
『我慢してやり続けてきたことに決着をつけ次に進む』
です

中には我慢を通り越して
何も思わなくなってしまっていたり
意地で続けてしまっている人も
いると思いますが

それはただ感じないようにしているだけで
心の奥底には
「我慢している自分」がいるはずです

その自分は
どんなことを話し
何を望んでいるでしょうか?

それこそがあなたの本心
(本当に望むことです)

***

「我慢してるなぁ」と感じた人は
できないことばかりに目を向け
ただ嘆くのではなく

「どうなれば幸せか」について
考えてみてください

そして
できることから少しずつ変えていきましょう

きっとやっているうちにもまた
“思い通りにならないこと”が
出てくると思います

そしたらその時もまた
「この状況で
どうなったら最高かな」と考え

またできることをやってみてください

***

一気に変われる人なんていません
しかし
こうやって少しずつでも良いから
変わるために
できることをやっていけば
必ず変われます

変われない人は
すぐに結果を求め
ちょっとうまくいかなくなると
すぐに投げ出してしまいがちですが

変化というのは
0→1→2→3…
というように
徐々に変わっていく場合がほとんどです

時には
3だったのが2に戻ることだってあります

***

今回の下弦の月で浮かび上がってきた
自分の本心(望み)は
すぐに叶うものではないかもしれません

しかしだからと言って
諦めるのと
少しずつそちらに向かって
行動を起こしていくのとでは
未来は大きく変わってきます

前向きに明るく
できることからはじめていきましょう

 

【今日の星読み】から読み解く人生で大切な点のお話

今日は我慢がテーマになっていますので、
我慢についてお話ししていきたいと思います。

最近では、ちょっと気に入らないことがあると、
○○ハラスメントと言って、
責め立てる傾向が社会にあります。

もちろん、セクハラやパワハラというものは、
絶対になくしていかなければいけないものなので、
1ミリたりとも許してはいけません。

しかし、なかには、
ラーメンの音をすする音が不快だと言って、
ヌードルハラスメントなんていうものまで出ています。

ここでは、それらが良い悪いというお話をしたいわけではありません。

ただ、今の社会は、忍耐力を鍛える機会が減っているため、
気をつけていないと、「我慢する」という能力どんどん衰えてしまいます。

忍耐力というのは筋肉のようなものですから、
鍛えればどんどんついていく、
しなければどんどん衰えていきます。

最近では本当に、我慢することが何でも悪い事のように言われますが、
少し考えると分かるはずです。

例えば、体にストレスがかかるからと言って運動しなかったらどうでしょうか?
車が汚れるからと言って、ずっと車庫に入れといたらどうでしょうか?
大事な服だからといって、ずっとクローゼットに入れといたらどうでしょうか?

使うということは、ストレスをかけることですが、
しかし、ストレスをかけずに置いておくと、
余計に劣化は早くなり、
使おうと思った時にはもはや使えなくなっています。

つまり、心であっても、物質的なものであっても、
使わなければどんどん劣化し、
使えば鍛えられていくのです。

確かに、しなくても良い我慢はいくらでもあります。
しかし、「我慢」自体はけして悪いことではなく、
むしろ人間にとってはとても重要な能力です。

忍耐力が上がればどんな能力が上がるのか、
一覧にして取り上げてみます。

集中力が上がる、記憶力が上がる、継続力が上がる、問題解決能力が上がる、達成力が上がる、読解力が上がる、受容力が上がる、社交性が上がる、生産能力が上がる、精神力が高まる、成長の原動力が上がる、耐久力が上がる、胆力が強くなる、適応能力が高くなる

忍耐力は対人関係や能力開発の基礎になります。忍耐力がなければ良い対人関係は築けません。また、忍耐力がなければ集中力も身につかず、集中力がなければ継続力も身につかず、知能や技能の習得も遅くなります。
先ほども書きましたが、今の社会は忍耐力を鍛える場所が減ってきています。

忍耐力は自然に身につくものではないので、何もしなければ年齢と共に衰えていきます。
しかし、適切に訓練をすればいくつからでも伸ばしていくことができる能力です。

武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり

という有名な言葉で知られる「葉隠れ」という名著には、

「もろもろのよきことをするといふはこらえることなり」

と、忍耐の徳も書いてあります。

 

 

 

今日のワーク:我慢することとしないことを見極める

①それは我慢した方が良いことか、しなくても良いことかを考えましょう。

目の前の出来事に対し、本当にそれは我慢した方が良いことか、悪いことか、しっかりと考えていきましょう。

ただ、人間関係での我慢というのは、意外と不要な場合も多いです。

きっと、した方が良い我慢としなくても良い我慢を考える時、頑張り屋さんのあなたほど、しなくても良い我慢を、した方が良い我慢だと思って頑張ってしまうでしょう。

しかし、しなくても良い我慢をすると、成長どころか、逆に悪影響を与えることもあります。

例えば、健康のための運動したいのに、オリンピック選手と同じようなトレーニングをしたのでは、体に負荷がかかりすぎ、無駄どころか害になるのと同じです。

あなたに必要な努力は、忍耐力をつけることであって、あなたの精神を苦しめることではありません。

この二つの判断基準としては、
辛くてもその我慢にやりがいを見出せるかどうかです。

もし、その間になんのやりがいも見いだせないのでしたら、
そんな我慢は今すぐやめてください。

そして、できたら是非、瞑想を通して忍耐力を鍛える訓練を積んでいてください。

※※※

この記事は、虹たものInstagramで更新している毎日の星読みを元に、良い習慣を身につけていくための記事です。毎日の星読みでは、その日に起こりやすい出来事や心の状態をお伝えしていますが、そこから教訓を得て、日々の生活習慣を考えていくための記事になっています。古い記事を読んでいただいてもためになる記事にしていきます。

【2021年9月29日分のInstagram】

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